6月議会開会中です

県・市議団
先週,県議選まで9か月を切り、様々な宣伝物やニュース作成に必要なことから奈良市の県議団、市議団そろっての集合写真を撮りました。真ん中のピンクの服が山村幸穂県議、ベージュの服が小林照代県議、その周りが市議団のメンバーです。 
 さて奈良市議会は6月定例会中です。26日までの予定ですが、質問関係は終わり、あとは議長などの役員選挙です。共産党市議団は付託された議案のうち、奈良市税例等の一部改正案、帯解保育園の保育を帯解幼稚園で行うための条例改正案について反対しました。
  
 市税条例の改正案には法人市民税の法人税割の税率が現行の14.7%から12.1%に引き下げる内容が盛り込まれています。奈良市でも約4億5千万円の減収となります。一方で今回の消費税の増税で自治体間の財政力格差がさらに拡大することに対する是正措置として、法人住民税の引き下げに見合う「地方法人税」が新設されました。これは地方自治体固有の自主財源である法人住民税の一部を国税化し、地方交付税の原資にしようとするものです。このような形での税収格差是正は消費税を地方財政の主要財源に据えるねらいと一体のものです。また自治体間の税収格差は、地方交付税の「財源保障」と「財政調整」の2つの機能を強化することで実現すべきであり、自治体の自主財源に手を付けるべきではありません。
 またこの条例案には軽自動車税の大幅な引き上げが盛り込まれています。自家用軽自動車を例にとると来年4月から現行7200円から10800円に1.5倍の引き上げ、再来年4月から新規検査から13年経過した軽自動車は12900円に1.8倍に引き上げられます。また二輪車も50CCの原付自転車を例にとると現行1000円から2000円に引き上げられます。消費税増税に加え、軽自動車税率の大幅な引き上げと重課が導入されれば、経費を節約するために軽自動車を利用しようとする庶民に重い負担を課すものです。以上の理由を述べて反対しました。

  今議会で、共産党市議団が出していた「取り調べの可視化を求める意見書」も含め8本の意見書が全会一致で採択されました。無実の人が罪に問われる冤罪事件が後を絶たない中、警察・検察での取り調べの全過程を録画録音する可視化は絶対必要と訴え、当初反対していた会派とも主旨を損なわない範囲で文案調整し、全会一致の採択となりました。
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6月議会が開会中です!

 先週木曜日は、山口議員が代表質問。金曜日は松岡議員が、今日16日月曜日は北村議員と私、山本直子が一般質問に立ちました。
 山口議員は、仲川市長に自治体の首長として安倍政権の集団的自衛権行使容認をどのように考えるのか。また県が進める若草山モノレール建設や自衛隊の展示飛行の問題など、広く市政全般に渡り、市長の政治姿勢について質問しました。
松岡議員は、老春手帳優遇措置事業の入浴補助事業について、仲川市長とがっぷり四つのバトルを一問一答で質問!
 みなさん、まもなく奈良市議会のHPに動画がアップされると思います。松岡議員の質問に市長がどのような答弁をおこなったか、ぜひじっくりとご覧ください。
 そして、今日16日月曜日は、質問トップバッターは北村議員。
ならまちセンターの展示ホール使用継続を求めて、市民の立場で市長にとことん迫りました!これも、動画必見です!
 私、山本直子は、奈良市子ども条例についてと、地元からいただいた課題について質問しました。
奈良市の子ども条例は、私が議員なって真っ先に取り組んだ課題です。何度も本会議で取り上げ、委員会でも要望し、ようやくパブリックコメントが実施されるところまできました!
 みなさん、奈良市のホームページで、「奈良市子どもにやさしいまちづくり条例骨子案」として、パブリックコメントを募集していますので、ぜひご意見お寄せください!
6月議会も市議団は、7人全員で委員会、本会議で力を合わせて、がんばっています!
身近な声、どんなことでもご意見ぜひお寄せくださいヽ(^0^)ノ
下の写真は、入浴補助事業継続を求めた、署名提出の時の写真です。高齢者のささやかな福祉制度を廃止してはいけませんよね…
             入浴申し入れ
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老春手帳・入浴補助制度の継続、高齢者福祉を後退させないで・・・ご要望をいただきました

本日(6/2)、奈良市シルバーパスを守る会のみなさんが要請に来られました。
シルバーパスを守る会のみなさんは、老春手帳制度(バス乗車、入浴補助、映画)の改悪を元に戻すよう求められ粘り強く日々活動されている方々です。

特に3月議会でも議論になりましたが、今年度から入浴補助が「100円負担で月15枚」だったものが、9月までは月10枚に、10月からは月5枚にすることに対し、少なくとも月15枚の制度に戻すことを求められています。

また来年度は「廃止」すると言われており、大切な高齢者の外出の機会や楽しみを奪わないでほしいと言われています。

本日の要請、ご要望を受け止め、私たち市議団も6月議会でもこの問題に取り組んでいきます。

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線維筋痛症学習会(2014/5/23)

5/23(金)に私たち市議団が主催し線維筋痛症についての学習会を開かせていただきました。
今回は、初めてのことでもあり私たち議員団と他会派の議員のみなさまや関係課の職員のみなさまにもご案内させていただき、線維筋痛症の患者・当事者でもある「痛みを考える会ペインズ」のみなさまや線維筋痛症友の会関西支部の方々を講師としてお招きしました。

この病気は体の様々な部分において、とても耐え難い痛みや倦怠感、疲労感など365日、24時間持続的に感じる難治性の全身性慢性疾患とのことです。

こうした病気であるにも関わらず、特定疾患の対象とされていないために患者のみなさまは、痛みとともにさまざまな苦労をされています。

今回の学習会では患者、当事者のみなさんから日々の御苦労や体験など語っていただきました。また「難病対策の推進を求める」意見書の提出をはじめご要望などを直接お聞かせいただきました。

私たちとしても努力をしていきたいと思います。

最後になりましたが、学習会にご参加いただきました他会派の議員のみなさま、職員のみなさまありがとうございました。
ペインズのみなさま、友の会のみなさまもありがとうございました。(山口ひろし)
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