奈良市議会議員有志のアピール

「国際平和支援法」「平和安全法制整備法案」を廃案にすることを求める 奈良市議会有志の会のアピールを発表しました
これは、日本共産党奈良市議団が提出していた「国際平和支援法」「平和安全法制整備法案」を廃案にすることを求める意見書は「現政権が進めている(自民)」「3要件が明記されており憲法解釈上正しいから(公明)」と意見書に対して「反対」を表明、全会一致が原則のため賛成多数でしたが否決されました。今後、全会一致の原則を見直す必要があるように思えます。
意見書は否決されましたが、「国際平和支援法」「平和安全法制整備
法案」を廃案にすることを求める奈良市議会有志の会を18名で結成。
アピールの発表と、街頭宣伝を行いました。


「国際平和支援法」「平和安全法制整備法案」を廃案にすることを求める 奈良市議会有志の会のアピール

安倍政権は、立憲主義に対し、昨年7月1日に行った集団的自衛権行使容認を柱とした「閣議決定」を具体化するための法案を今国会に提出し、戦後最長の会期延長で成立を強行しようとしている。
 
これらの法案の内容は、自衛隊が「戦闘地域」にまで行って軍事支援を行い、イラクやアフガニスタンで多くの死者を出している「治安維持」にも参加し武器が使用できるようにするものである。さらに安倍首相は、集団的自衛権を発動し米国の先制攻撃の戦争へ参戦することも否定しておらず、日本をアメリカの起こす戦争にいつでも、どこでも参加できるようにする法案と言わざるを得ない。
このような法案は、憲法9条を踏み破る違憲の法案と言わざるを得ない。よって、国におかれては、今国会での「国際平和支援 法」、「平和安全法制整備法案」は廃案にすることを求める。

2015年7月14日
奈良市議会議員有志





 
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保健福祉部長へ緊急の申し入れ…

今日もどんよりした曇り空…
市役所の窓をあけると、もうセミの声がにぎやかに聞こえてくる。セミさん、こんな日に地上に出てきてお寒くないですか?
それにしても、6月議会が7月2日に閉会しましたが、副市長人事やマイナンバー制度関連議案、住宅問題議案に議会の正副議長や役員改選など今議会もいろいろあった議会だった。6月議会報告は、今、制作中です。できあがったら、HPにもアップしますので、どうぞご覧ください。

ところで今日、議員団会議の後、緊急に保健福祉部長に緊急の申し入れをしました。
何かというと、奈良市遺族会が主催する「戦後70周年の集い」について、奈良市が後援していることについて、取り消しを求める申し入れです。
この集いの記念講演に今、お騒がせ発言で問題になっている百田尚樹氏が講演するプログラムが含まれているからです。
民主主義を根底から否定し、言論弾圧の発言を繰り返し行い、先の侵略戦争を美化する。
今、まさに平和の問題について国会でも審議されて世界中が行方を注目している最中の暴力的な発言は、憲法を守る立場からは到底見過ごすわけにはいきません。
遺族会のみなさんが、独自の集いで百田氏の講演を聴く分にはなんら関与するものではありませんが、奈良市は憲法を遵守する立場から平等と公平を守る必要があるので、後援をすることは問題です。
後援の取り消しを求めました。
内容は、以下をご覧ください。














 
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