9月議会報告会

 10月19日に東部・西部地域2か所で議会報告会を開催しました。

 

2か所の地域を合わせて延べ60人の参加でした。

 まず、山口団長の9月議会の主な内容の説明があり、引き続いて、新斎苑

について、井上市議から報告を行いました。

 質問は、新斎苑、幼保再編、空き家対策、介護問題、国民健康保険につい

てなど多岐に及びました。

 

それどれの質問に、全議員が丁寧に答えました。

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「白」紙の領収書は「黒」  政務活動費について考える

 

 地方議会や国会で、税金を原資とする政治資金や政務活動費をめぐる議員の不正が後を絶ちません。白紙の領収書にうその金額や内容を書き入れたり、書かれた金額に数字を書き加えて水増し請求するなどの手口です。富山市議会では11人が辞職し、補欠選挙が行われます。市議会にとどまらず富山県議会や奈良県議会でも同様の手口が明らかとなり生駒郡選出の上田議員が辞職しました。また地方議会にとどまらず安倍内閣の主要閣僚3人もパーティ券購入に際して白紙領収書を使っていたことが、共産党参議院議員の小池晃さんの追及で明らかとなりました。

 税金の使途を厳しくチェックしなければならない議員が、税金をごまかして飲み食いやゴルフしていたのでは話になりません。政務活動費について、いつでもだれでもチェックできるように領収書も含めてネット公開にする、前払い(仮払い)ではなく後払いで議員に交付する、領収書は1円からの添付を義務付けるなどの議論が活発になってきました。

  奈良市議会では議会事務局の窓口で申請すれば、情報公開制度に依らなくても領収書のファイルを閲覧することができます。奈良市議会では政務活動は議員1人につき月額7万円支給され、議員または会派の「調査研究、研修、広報、広聴、住民相談、要請、陳情、各種会議等への参加など政務活動に要する経費に充てています。

 政務活動費は会派支給か議員個人支給か選択できますが、日本共産党奈良市議団は会派で支給を受けています。議員間でチェックするためにはそうしたほうがよいと判断したからです。また全額使い切るという発想はありません。必要なものに使い、余れば返すという当たり前の対応をしています。

使途をガラス張りにすることがまず重要ですが、同時に議員活動の立場と軸足をどこに置くかが決定的に重要です。市民の目線に立ち、市民の暮らしの困難に寄り添い、その解決のために全力を尽くすという立場で毎日の議員活動をしているのかどうかが問われていると思います。

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9月議会閉会と秋の空…

10月に入り、今年も後3ヶ月…。早いな〜(^◇^;)

さてさて、9月27日、9月議会が閉会しました。今議会は、決算審査と補正予算が主に審議されました。

補正予算では、奈良市の喫緊の課題、「新斎苑建設」に関する調査予算が議案として上がりました。

わが議員団は、今年の3月議会から6月議会と、一貫して奈良市に対し建設計画予定地に対して奈良市が調査した全ての情報公開と、住民のみなさんの声に耳を傾けること、お手盛りの調査だけではなく、第三者機関による検討や調査を訴えてきました。

その流れを受けて市は9月議会で、その調査予算を議案として上げてきました。

住民のみなさんが訴える不安に対して、しっかりと調査をする必要があります。

そして科学的な調査も必要ですが、何よりも重要なのはこれまで周辺で暮らしてこられた住民のみなさんの声に耳を傾けることです。

周辺住民のみなさんの合意なくして、強硬な建設はするべきではありません。

 

さて、10月に入り、秋らしくなってきました。が、台風が次々と発生しています。

今年は、異常な台風の動きで各地で被害が広がりました。今週には台風18号は近畿に上陸との予報が出ています。

台風対策、充分お気を付けください。

 

さてさて、運動会のシーズンです。子どもたちの歓声に元気をもらいます。

この子どもたちの笑顔がたえないようにしなくてはなりません…。

彼岸花、金木犀が香ってきます…

そして、秋の味覚も本格的!

芸術の秋、食欲の秋〜!

 

ならうさぎ 拝

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