奈良県の公立学校のエアコン設置率は近畿で最低の7.4%

文部科学省が2008年(平成10年)から3年ごとに行っている公立学校のエアコン設置状況(2017年4月1日現在)の調査結果が6月9日に発表されました。

 奈良県は7.4%と近畿の6府県で最低にとどまっていることになり、その遅れが改めて浮き彫りになりました。この3年間の増加率を見ても近畿の他府県は2ケタの伸び率であるのに対し、奈良県は1.3%増とほとんど取り組みがされていないことも顕著となりました。奈良市は6.9%と県平均よりさらに低い状況です。

  校舎の耐震改修や老朽化対策は全国的な共通課題としてそれぞれに自治体が抱えているのに、なぜ奈良県がこんなにエアコン設置が遅れているのか、その要因をきちんと把握し、署名などにも取り組み、市民とともに運動を進めていくことが必要です。(井上)

 

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72年目の広島・長崎の「原爆の日」、8月10日臨時議会

暑中お見舞い申し上げます。蒸し暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?

今年も戦後72年目の8月がやってきました。

6日は広島の、9日は長崎の「原爆の日」。

そして15日は、「終戦の日」です。

今年の広島市長と長崎市長の平和宣言は、「核兵器禁止条約」の採択についてふれた宣言となりました。

 

「日本政府には、『日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓う』と明記している日本国憲法が掲げる平和主義を体現するために…」

憲法が掲げる平和主義を引用して日本政府の姿勢を正すとともに、核兵器禁止条約の締結に本気で取り組むよう訴えたえられました。

当たり前のことなのですが、感動しました。

長崎の平和宣言は、さらに一歩踏み込んだ政府への言及となりました。

この二つの式典に参加した安倍首相の心には、どのように響いたのでしょうか…。

でも被爆者の方々に寄り添う感性がなければ、響くわけないかな…。国連会議をボイコットしても平気なのですから…。

 

憲法が暮らしにいきる政治なら、戦争とそれに繋がるものはあってはならないのです。

安倍首相が企む平和憲法の改悪は、絶対許してならないと思います。

新憲法草案の提出を虎視眈々と企てる安倍政治は、打倒しかありませんね!

 

さて、奈良市議会は改選後の臨時議会が今日から始まりました。

23日までの会期予定です。会派の構成や議長、副議長、常任委員会の構成が決まっていきます。

それが終われば、8月末から9月議会が始まります。

気持ちも新たに、憲法が暮らしにいきる奈良市政に! 公約実現!に、頑張ります。

 

ならうさぎ 拝

 

 

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