防災とボランティア週間 ・ 市会議員団12月議会報告
2018年 1月 15日 (月) はれ ※ この記事の担当=松岡かつひこ
突然、大きな揺れに見舞われます。何事が起ったのか・・・・・・。
早朝の5時50分ごろ、兵庫県南部地域を中心に引き起こった「阪神淡路大震災」(1995年、1月17日)。今でも鮮明に覚えています。
あれから23年。間もなく1月17日を迎え、この日は防災とボランティアの日となっています。
広く国民が災害時 におけるボランティア活動及び自主防災活動についての認識を深めるとともに、災害へ の備えの充実強化を図ることを目的とした週間で、 阪神・淡路大震災を契機に、災害時の ボランティアと平常時における自発的な防災活動の重要性が認識されたことを受けて、 1995年(平成7年)12月15日の閣議了解により、毎年1月15日–1月21日を防災と ボランティア週間とすることが定められました。
今、市役所1階正面玄関で、写真パネル・防災グッズ展などが開かれています(19日まで観ることができます)。
この日とは別に、9月1日は防災の日です。
防災の日は「台風や高潮、津波、地震等の災害について認識を深め、それらの災害について大暑する心構えを準備するため」として、制定されました。
1923年9月1日午前11時58分に発生した関東大震災の死者行方不明者14万人以上とされる惨事を教訓として、防災の意識を高めるために政府が1960年に制定し、毎年全国で防災訓練が行われます。
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日本共産党奈良市会議員団発行の「12月議会報告」ニュースが間もなく完成します(完成予定は1月22日)。
今回のニュースは、新火葬場建設予定地の土地購入補正予算、クリーンセンター移転問題、心身障がい者医療費助成制度の改悪(一部自己負担金導入)など、市民生活に直結する問題が山積です。
ぜひお読みいただきますようご案内します。
1月末から皆さんのお宅にお届けできると思います。
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きょうの 潮 流
正月明けの昼間に鳴りひびいた警報は、まだ記憶に新しい。二つの地震がほぼ同時に生じたことが原因という5日の緊急地震速報。揺れを感じなかったにもかかわらず一部の電車が止まるなど首都圏は騒然としました▼ニューヨークでは昨年、地下にある駅で銃撃が起きたとの間違った情報がひろがり、逃げ出した多くの乗客らが負傷。誤報であっても巨大地震やテロの恐怖が身に迫っているとなれば緊張や不安は一気に高まります▼弾道ミサイルの脅威。すぐに身を隠して。これは訓練ではない―。こんなメッセージが米ハワイ州の住民や観光客に送られました。車を置いて避難する人、搭乗手続きを中止する空港。地元メディアが混乱ぶりを伝えています▼担当者が誤ったボタンを押した警報システムの誤作動。しかし、核実験とミサイル発射をくり返す北朝鮮への恐れがあるからこそのパニックです。同じようなことは日本でも起きています▼もしそれが戦争の引き金になってしまったら…。互いに挑発し、軍事的な力を誇示する張りつめた空気は、いつ不測の事態を。実際、キューバ危機の時には沖縄の米軍に核ミサイルの発射命令が誤って下ったといいます▼それなのに安倍首相は相変わらず。初訪問のバルト3国でも訴えるのは北朝鮮の脅威と圧力ばかりです。韓国と北朝鮮の南北会談は緊張を和らげ、平和な環境をともにつくることで一致しました。米政権をはじめ世界が対話を歓迎している中で、その異常な姿はいっそう際立ちます。
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■ 奈良市議会日程
閉会中の所管事務調査(常任委員会)
1月26日(金)・市民環境委員会
31日(水)・観光文教委員会
2月 5日(月)・厚生消防委員会
6日(火)・総務委員会
19日(月)・建設企業委員会
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